足袋蔵のまちに住む、とあるデザイナーの日々つれづれ。
後ろに流れている時間

クリスマスに武州織物協同組合さんの、武州正藍染パンフレットを収めさせて頂きました。

大好きな藍染ですが、製作していると本当に知らないことばかりで、小島染織の社長さんや、無形文化財技術保守者の中島紺屋さんに、武州正藍染について色々と丁寧に教えて頂きました。
改めて魅力を発見し、ますます武州藍が好きになりました。
また商品の貸出や撮影等も快諾して頂き、本当にありがとうございました。

藍は「生きている」染料(!)という、生活の知恵から生まれた、すばらしい日本の文化だと思います。
今回は書家の谷内さんにタイトルをお願いしましたが、生命感ある書のお陰で、藍の生きている感じが加わったと思います。

谷内さん曰く、「織」の文字の糸偏は、もともと「糸巻き」が変化したものだそうで、確かに見れば見るほど可愛らしい「糸巻き」で、今回のイメージにぴったり。

パンフレットは見た目には単なる1枚の紙ですが、その後ろには多くの人が関わり、それぞれの人の心や時間が一緒に織り込まれていることを考えると、ちょっと感慨深いのです。

もしこの武州正藍染パンフレット、どこかで見かけた際は、ぜひお手に取ってご覧頂けたら幸いです。
- comments(0) trackbacks(0)
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://blog.alo1.jp/trackback/927390
<< NEW | TOP | OLD>>